3回目の利用とセラピストさんの卒業 2022.05.03 chikaの女風体験記 女性用風俗について 女性用風俗体験記 Tweet Share Hatena 目次 誕生日月にセラピストさんと会うセラピストを辞めるまとめ 誕生日月にセラピストさんと会う 今回はリピートしたセラピさんに3回目に会った時のお話をしたいと思います。 2回目利用から約1ヶ月後に、3回目の予約を入れました。 その月は私の誕生日月という事もあり、いつもより長く予約を取りました。 いつも利用しているラブホテルは屋上に足湯があり、一度使ってみたかったのでそちらと、誕生月はデザートのプレゼントが付く特典があったのでそれも時間で予約しました。 足湯→施術→デザートタイムというスケジュールです。 セラピさんは、いつもと同じくフランクに登場します。 事前に足湯の話をTwitterのDMにて伝えていたので、早速行こうかとのお誘い。 秋ですが少し暑くて雨、という気候の日。真昼間でもあるので屋上はガランとしていました。 雨は上がっていましたが、誰もいません。2人だけの空間です。座る場所をタオルで拭いて、さらにお尻を置くためのタオルを敷いてくれるセラピさん。 並んでくっついて座り、足湯に入ります。 曇り空を眺めながら、話題は結婚願望の話に。 彼はセラピストを卒業して昼職をし、早く結婚して若いパパになりたいという夢がありました。 ゆらゆら揺れる水面の中に彼と私の足が透けて見え、温かくほわほわとした心地よさを感じながら、彼の展望を聞きます。 ホテルに到着した時から少し暑いと言っていた彼の額にはうっすら汗が滲み、それをタオルで拭ってあげます。Tシャツの背中にも汗が少し滲んでいましたが、文句も言わず一緒に入ってくれました。 セラピストを辞める 2回目の利用の時、「あと2ヵ月でセラピストを辞める」と告げられました。それは次にやりたいことや夢があるからだと教えてくれました。そう宣言してから彼は、セラピストから1人の男の子にどんどん戻っていくようでした。沢山お話をしてくれました。最後の日まで全力でセラピストをやり切ると言っていましたが、私には夢を追いかける爽やかな若者にしか見えず、自分もただのアラフォー女に戻っていくようでした。女風の世界にいる時は、いつもの現実を忘れてファンタジーを味わうのが醍醐味かと思います。でも、その日は余計彼がただの男の子に見えたのでした。施術が終わり、帰り支度も済ませてデザートが届くのを待ちました。飲み物と共にデザートが届くと、自分がもうすぐ誕生日であること、彼との時間が終わることをありありと感じます。最後までセラピストとしてのエスコートや接遇は忘れていませんでしたが、向かい合ってデザートを食べる姿は、セラピストという魔法が解けた男の子でした。彼にとっては良いことかも知れない。門出であります。でも、もうセラピストとして見れないかも知れないと頭の端で思うのでした。帰りはいつも通りお見送り。靴を履く後ろ姿を眺めてからさよならのハグをする。 「また来月?」なんの疑いもなく耳元で言う彼。「…連絡するね」そう言って別れましたが、最後のお客さんになりたいという気持ちと、今日で充分に過ごせたという気持ちが半々でした。 まとめ そこから彼の卒業まで1ヶ月ありましたが、予約を入れることは結局ありませんでした。彼とのファンタジーの時間は完結したと思ってしまったんですね。そこから回遊という時期が始まります。それはまた別の記事にしますね。セラピさんの卒業は避けて通れません。風俗のキャストさん達は、3ヶ月続けばいい方だと聞いたことがあります。長く続けられる方が珍しい業界なんですね。卒業を告知する時期、どのお客様まで伝えるかというのは難しいところではありますが、あまり早く伝えられるのも辛い気がします。どこまでのお客様に伝えるかというのも、2回目の利用だった私には早かったかなと思いました。少しというか、かなり辛かったです。ホームページで彼のスケジュールがどう埋まっていくのかを眺めて、卒業まで見守りました。面と向かってさよならは言えませんでしたが、DMでもう予約できないことと、感謝を伝えました。思い返すと、やはり切ない思い出です。何かの参考になれば幸いです。 Tweet Share Hatena この記事のタイトルとURLをコピーする 投稿者: chika chikaの女風体験記, 女性用風俗について, 女性用風俗体験記 コメント: 0 2回目の利用に踏み切った理由とは? 前の記事 保護中: セラピスト共有記事 次の記事