他人の顔色を伺ったり、常識や世間体といったしがらみに縛られ、自分らしく輝くことができていない女性が多くいらっしゃると思います。私もそんなしがらみに囚われ続けていた1人でした。幼い頃から厳格な両親の元で育ち、親が考える「普通の幸せ」のレールを外れて走る私に対し、親の考える幸せの物差しで一方的に評価され続けていました。
私が女性用風俗という存在を知る前に、パートナーの不倫とセックスレスに陥り、とても苦しい思いをした時期がありました。それでも周りは「それくらい目を瞑りなさい」「母親なんだから我慢しなさい」「貴女にも何か原因があるんじゃないの?」などといった言葉を浴びせるばかりで精神的に病んでしまった時期もありました。
私のように女性として自分に自信を無くしている女性は周りに話せないだけで、想像以上に多くの方が性に関する悩みを抱えていると思います。なぜか女性は性に関してオープンにすることがタブーな風潮がありますが、女性にも男性と一緒で性欲はあるもので、それを恥ずかしいと思う日本の風潮に私は疑問を抱きます。
母親なんだから、女を捨てて子育てを優先しなさい。
結婚して子供を産んでこそ一人前の女。
そんな耳を疑うような発言や価値観を平気で押し付けてくる方は
残念ながらまだまだたくさんいらっしゃいます。
ふと人肌が恋しくなる夜、誰かに抱きしめられたくなったり、
自分の存在を認められたい、褒めてほしい。
といった感情的な欲求が湧き上がった時、
それを満たすことができる場所が必要不可欠だと私は考えます。
男性が風俗店に行く理由の大半は、
性欲の解消を目的とした「自身の欲求の発散」であり、
その行為によって満たされることが明確なのに対し、
女性の場合は、自分の欲求を満たすのではなく「寂しい」「必要とされたい」「癒されたい」といった、
「自分に足りないものを補う為」 に利用する方が多いのではないでしょうか。
そういったメンタルヘルスのケアの意味も含め、
女性用風俗を必要としている女性は世の中に多く存在していると思います。
自分のために生きることにおいて最も重要なのは「自分がどうしたいか?」であり、その為には自分の選択した生き方や行動が、世間から見て普通かどうかなんて、意識しない事が重要です。周りが否定しようが何を言おうが、その人は貴女の人生の責任をとってくれるわけでもありません。
「風俗」とは男性が行く場所であり、女性が男性にお金を使う事なんてあり得ない!といった
先入観や価値観が弊害になっている背景もあり、女性用風俗はまだまだ世の中に受け入れられていませんし、
浸透していないのも現状です。
求めるものは人それぞれで、一概には言えませんが、「自分の欲求を満たすために行動する」という行為は風俗店のみならず、飲食店やその他のサービス業も同様です。自分自身の欲求の解消や、ストレス発散の場所として女性用風俗を上手に活用し、プラスの方向へ向かうお手伝いができれば幸いです。
今回弊社を設立するにあたり、経営者の私自身がそういったしがらみに囚われ続けてきた人間の一人なので、ひとりでも多くの女性がそのしがらみから解放され、エステや美容室に通うように、女性が美しく輝く為のきっかけのツールのひとつとして弊社がお役に立てたらと思い設立に至りました。
抱きしめ合うことでしか癒されない傷や、肌を重ねることで伝わる安心感は、決して文章や言葉だけでは得られません。
自分へのご褒美やメンテナンスとして、迷っている方は是非一度当店を利用して頂けたらと存じます。
「女だから」「母親だから」「妻だから」
その前に1人の人間であり、1人の女性です。誰に役割を決められる必要も強要される必要もありません。
「貴女の人生の主役は貴女だけ。自分らしく輝き続けて欲しい」
そんな想いを込めて『YL』を運営していきたいと考えております。